2022年を迎えるにあたって柔道着を捨てることにしました。

すごくプライベートな話ではあるけど、柔道着を捨てることにしました。柔道をやめますって言っても良いけど、今度の人生で柔道をやらないと覚悟したみたいな話ではないです。柔道着を捨てて区切りをつけようというかんじです。

中1から初めた柔道。メキシコ留学中もやっていたし、大学に入ってからもちょくちょくやっていました。とても好きだったし、いまでも大好き。だけど、ここで一区切りをつけようと思いました。

理由としては、怪我が多いスポーツであること、またある程度は暴力という側面を持っているので、それに対して「うーん」って思う節が出てきたこと。すごく素敵なスポーツだと思うし、かけがえのない仲間とも出会えたから本当に感謝はしているけどね。

2年くらい前から、違うスポーツをやろうと思って、道場に意図的にいかない時期などはちょくちょくありましたが、やっぱり本気では思い切りがつかなかった。結局いざとなれば自分には柔道があるしってなっちゃう。そんな微妙なかんじの状況が続いていました。

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ある本で紹介されていた、素敵な言葉があります。*1

「When one door closes another door opens」

(1つのドアが閉まるとき、新しいドアが開く)

新しいドアがきっと開いてくれると信じていまのドアを閉める。でも新しいドアを信じていまのドアを閉じるのはとても難しい。

昔に本で知ってから、実践できるようになりたいと思っていたんだけど、今までは無理でした。

でもせっかくだから、今回ちゃんと実践してみようと思いました。

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柔道というドアを閉じてみよう。ゴミ箱にぽいっと道着を捨てよう。いや、道着は丁寧に捨てた方がいい気がするな。もう柔道なんてしない!って捨てるより、感謝しながら丁寧にドアを閉じる方がしっくりくる。そっちの方が美しい。

ということで、僕は柔道というドアを丁寧に閉じてみることにしました。

個人的には大きめの決断ではあるけど、きっとanother door opensだね!

Fin.

*1:「犬も歩けば英語にあたる」