ここ最近は将来について考えている。
修士を終えたら一旦アカデミアは離れるつもりだけど具体的にどうしたらいいか分からない。「あーでもない、こーでもない。この道はきっと自分には合わないし、こっちも合わない。どうしたらいいんだろう。。。」こんなかんじ。
将来何をやりたいか全然分からない。
ただそんな僕でも、将来きっとやりたいこととして、1つだけはっきりしていることはある。今やりたいことではなく、将来の自分がきっとやりたくなると思っていることね。
たぶん35歳とか40歳とかくらいだと思うんだけど、どっかのタイミングで、「知恵」について考えたくなると思うんだよね。もっというと、「愛」とか「優しさ」とか「思いやり」をベースにした知恵のデザインをしたくなると思っている。
というのも、自分の中で優しさを感じる瞬間とかが、少しずつ多くなってきている気がするから。色々なものへの想像力が働くようになってきている。あとは子どもができたりすると愛情ってものも増えていく気がする。
現在の自分はそうでもないのだけど、どっかのタイミングで、そういう「優しさ」とか「思いやり」をすごく重視したくなるんじゃないかな。で、その閾値を超えたときに、自分はやっぱり「知恵」とか「知識」って領域とその気持ちをかけ合わせたくなるんじゃないかな。
これはたぶん本当にやりたくなると思うんだよね。
ただ、具体的な知恵の形式のイメージはまだなくて、学問的なものかもしれないし、実践的な知恵の形かもしれない。そこも含めてデザインしたい。学問的なかんじだけだと脆い気がするし、実践的なだけでは何かしっくりこない。自分ですらその形式が想像ついていないから、きっと新しいかんじになるはず。
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てことで、将来きっとやりたくなることとして、
「愛情」「優しさ」「思いやり」をベースにした知恵の体系を作りたくなるはず。
言い方を変えれば、将来においても学問に限らず「知恵」に関わっていたいけど、いまよりもきっと、自分が感じている「優しさ」とか「思いやり」とかに自然に合致するような知恵との関わり方を意識したくなると思う。
文字づらだけだと、すごくフワフワしたかんじのことをやろうとしているように思われるかもしれないけど、むしろ逆。こういうことだからこそ徹底的に丁寧に、徹底的に戦略的にやる必要があると思う。
愛や優しさの深さ、知恵の深さ、この両方がいいかんじに高まったときに、やってみたいと思っています。経済学の勉強もそれを見据えてしないとね。
Fin.