経済学を1日10時間勉強するための魔法の言葉。

 

経済学の魅力の1つは、社会の問題について考えるための概念を自分たちで自由に構築するところだと思う(これは本当)。そしてそんな経済学を学ぶ大学院生たちが、直面している一番の問題は、「とにかく経済学の勉強をしないといけない」こと。

断じてサボってはならない。

いつも経済学をやっている必要がある。

1日10時間勉強したら合格ラインだ。





しかし、現実問題として勉強し続けるのは難しい。

時には大学院の建物から抜け出して散歩をしたくなるし、お昼のあとの勉強会などは最悪だ、普通に寝てしまう。

どうしたらいいんだろう。

これは多くの大学院生が抱える悩みだと思う。



 

そんなとき僕と同期は、

去年の夏頃に2つの言葉を作り出した。

それを大公開してしまおう。





じゃじゃん!

 

1:サンポノミクス(Sanponomics) 

2:ヒルネノミクス(Hirunenomics)

である。





定義を書いておこう。

Definition:サンポノミクスとは経済学の一分野であり、散歩をしながら経済について思考すること。また、散歩をしながら経済学をするとはどういうことかを考えたり、単に散歩をすることを指すこともある。散歩×Economics。

Definition:ヒルネノミクスとは経済学の一分野であり、昼寝をしながら経済について思考すること。また、昼寝をしながら経済学をするとはどういうことかを考えたり、単に昼寝をすることを指すこともある。昼寝×Economics。

 



これ本当に便利。

「さっき勉強会中なのに寝てたじゃん」と言われても

「いや、あれは経済学だから」

「手ぶらで外に出て1時間何してたの?」


「いや、あれも経済学だから」




ほら便利でしょ?

そして何より、散歩をすると思考が整理されたり昼寝をすると意外な突破口が見つかったりすることもあるため、一概に経済学における思考プロセスとしてこれらを認めないわけにもいかないのが自慢です。

あなどれません。


ちなみに、実際にこれらの言葉が使用されているかとういと、それなりに頻繁に、「今日は天気がよかったからサンポノミクスしてきた」というメッセージと共に青空の写真が同期から送られてきたりします(ちなみに、一番これらの言葉を使っている同期はこのブログの読者なのできっとこれを読んでほくそ笑んでいることでしょう)。

よかったら使ってみてくださいね。

僕は真面目な大学院生なので、いまから経済学をやってきます!

Fin.